「結婚式二次会だけ呼ばれる服装女性って、どこまできちんとした格好をすればいいの?」と、招待LINEや招待状を見ながら悩んでいるあなたへ。二次会だけだと、ご祝儀の金額や会費のバランスも気になるし、服装の温度感も読みにくいですよね。
住宅ローンや車のローンを考えるときにアルファードの残クレの割合や残価設定ローンの条件をチェックするように、「周りはどうしているのか」「どれくらいが普通なのか」が気になるのは当然かなと思います。アルファードの残クレ地獄やアルファードの残クレ後悔という言葉を見かけると、「選び方を間違えると怖いな」と感じるように、結婚式二次会の服装も、知らないまま適当に決めるとちょっと浮いてしまうこともあります。
このページでは、家庭と仕事を両立しながら何度も友人・同僚・親族の結婚式二次会に参加してきた私が、結婚式二次会だけ呼ばれる女性の服装について、マナーとおしゃれのちょうどいい落としどころをお伝えします。あなたが自信を持って「これで行こう」と思える一着やコーデが見つかるように、季節・会場・立場別に分けて、具体的なポイントをまとめました。
「もう時間もないし、サクッと答えがほしい…」というときにも、この記事をざっと読むだけで、二次会だけ参加の時に避けるべきNGと、今っぽい正解ラインが分かるようにしています。ここ、かなり迷いやすいポイントなので、一緒に整理していきましょう。
この記事を読めば分かる情報です
- 結婚式二次会だけ呼ばれる女性が外さない服装マナーの基準
- どこまでカジュアルならOKかが分かる具体的なコーデの目安
- パンツスタイルや安いドレス、レンタルを上手に使うコツ
- 会場や立場別に「ちょうどいい」服装バランスを取る考え方
結婚式二次会だけ呼ばれる女性の服装マナー

まずは「二次会だけなら、このくらいの服装がちょうどいいよ」という全体の基準を整理します。どこまでカジュアルにしていいのか、平服と書かれたときの受け止め方、NGファッションなど、土台が分かるとそのあとコーデを決めるのが一気にラクになりますよ。
二次会だけの服装はどこまでカジュアル
二次会だけ呼ばれたとき、いちばん気になるのが「どこまでカジュアルでいいの?」というラインですよね。私がいつも軸にしているのは、「普段着以上、披露宴未満」というざっくりしたイメージです。ここを押さえておくと、極端に浮くことはほとんどありません。
披露宴にそのまま行けるようなビジネススーツやかっちりドレスだと、カジュアルなレストラン二次会では少し重たく見えることがあります。一方で、デニムやTシャツ、スニーカーなど完全に普段着寄りだと、どうしても「お祝いの場に対して軽い印象」になってしまうんですよね。この中間を上手にとるのが、二次会だけ参加のむずかしさでもあります。
おすすめは、ちょっといいレストランにデートで行くときの服装をイメージすること。具体的には、次のようなラインです。
- ひざ丈〜ミモレ丈のワンピース(無地または上品な柄)
- きれいめブラウス+スカートのセットアップ
- とろみ素材のオールインワンやパンツセットアップ
色味は、ネイビー、くすみピンク、ダスティーブルー、グレージュなどが使いやすいです。「白すぎない」「派手すぎない」「ラフすぎない」の3つを満たしていれば、おおむね安心だと思ってOKですよ。
フォーマル度の目安をざっくり整理
| フォーマル度 | 具体的な服装イメージ | 二次会だけでの使いやすさ |
|---|---|---|
| やや高め | 総レースのひざ下ワンピース+ボレロ | ホテル・専門式場系二次会で安心 |
| ちょうどいい | 無地のワンピース+小ぶりバッグ+パンプス | 多くのレストラン・カフェ二次会にぴったり |
| カジュアル寄り | ブラウス+フレアスカート+ローヒール | カジュアルバー・居酒屋ならOKライン |
シンプルに言うと、「会社帰りの服装」から一段階格上げしたイメージがあれば大丈夫です。逆に迷いやすいのが、ニットワンピやセットアップジャージなどの「きれいめだけどやっぱり普段着」なアイテム。素材感がカジュアル寄りなら、アクセサリーやパンプス、小さめバッグでしっかりフォーマル寄りに寄せてあげるとバランスが取れます。
また、昼間と夜でも印象は変わります。昼スタートの二次会なら明るめの色を、夜からなら少しトーンを落とした色を選ぶと、会場の照明との相性もよくなりますよ。
「これで大丈夫かな?」と不安なときは、招待してくれた友人に、服装の雰囲気を画像付きで聞いてみるのもアリです。同じグループの友達と事前にすり合わせておくと、会場で自分だけ浮く…という事態を防ぎやすくなります。
二次会の服装と平服マナーの基準
招待状に「平服でお越しください」と書かれていると、「ジーンズでもいいってこと?」と戸惑う方も多いです。ここはきちんと押さえておきたいポイントですよね。
まず大事なのは、平服=普段着ではないということ。ニュアンスとしては、「礼服ほどフォーマルじゃなくていいけれど、きちんと感のある服装で来てくださいね」という意味です。なので、スウェットやTシャツ・デニムでOKというわけではありません。
女性の平服の具体例
女性の場合、平服といわれたときのイメージは次のようなラインになります。
- シンプルなワンピース+小さめのパーティーバッグ+パンプス
- ブラウス+テーパードパンツ+パンプス
- セットアップ風のトップス&スカート+アクセサリー少々
このあたりであれば、ホテルでもカジュアルレストランでも、ほとんどの二次会シーンに対応できます。逆に、避けておきたいのは以下のようなスタイルです。
- ダメージデニム・ショートパンツ・スウェットパンツ
- プリントロゴが大きいTシャツ・パーカー
- スニーカー・スポーツサンダル・ビーチサンダル
| アイテム | 平服としてOKな例 | 避けたいNG例 |
|---|---|---|
| トップス | とろみブラウス、レースブラウス | ロゴTシャツ、トレーナー |
| ボトムス | テーパードパンツ、ミモレ丈スカート | ダメージデニム、ショートパンツ |
| 靴 | つま先が隠れるパンプス | スニーカー、ミュール、ビーチサンダル |
平服といわれると、つい「ラフでいいんだ」と思いがちですが、実際の会場に行くと、ほとんどの女性ゲストはワンピースやきれいめセットアップで参加していることが多いです。なので、平服=「少し力を抜いたパーティー服」くらいのイメージで考えると、ズレにくくなります。
また、ボーイッシュなテイストが好きな方は、「そもそもワンピースが似合わない気がする…」と悩みがちかなと思います。その場合は、パンツスタイル前提でマナーを押さえればOKです。パンツ派の方向けには、ボーイッシュ結婚式服装の基本マナーとおしゃれな着こなし方でより詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
平服指定のときも、白いワンピースや「一見白に見える淡いベージュ」は花嫁とかぶる可能性があるので避けましょう。写真に写ることを考えると、花嫁のドレスとかぶらない色を選んでおくのが無難です。
カジュアル過ぎる二次会服装NG例
続いて、「これはやめておいたほうがいい…」というカジュアル過ぎるNG服装を整理しておきます。ここを押さえておくと、「知らずに非常識な格好で行ってしまった」という事態をかなり防げますよ。
代表的なNGパターン
- 白っぽいドレスや全身白コーデ(花嫁の色とかぶる)
- 露出多めのミニ丈・オフショル・背中ざっくり空きドレス
- デニム・Tシャツ・パーカーなど完全普段着
- スニーカー・ビーチサンダル・厚底サンダル
- 全身真っ黒で小物も黒(喪服っぽく見える)
- アニマル柄・リアルファー・生々しいレザー
特に注意したいのが白系のドレスです。二次会では花嫁がカラードレスや私服風ワンピースに着替えていることもありますが、それでも白はやはり花嫁の色。写真に並んだときに「どっちが花嫁?」となりそうならNGだと考えてください。
露出と丈感のさじ加減
オフショルダーや背中開きデザインは、二次会のようなパーティー感のある場だとどうしても惹かれますよね。ただ、肩やデコルテが大きく出るデザインは、ショールやボレロで露出を調整する前提で考えた方が安全です。
- ノースリーブ+ひざ丈 ⇒ ショールかジャケットをプラス
- オフショル+ミニ丈 ⇒ 基本的には避ける
- 背中が腰近くまで空いている ⇒ 結婚式の場ではNG寄り
丈感の目安としては、座ったときに太ももの真ん中より上が丸見えにならないこと。立っているときだけでなく、椅子に座ったとき、階段を上り下りするときのこともイメージして選ぶと、後悔しにくいです。
黒ドレスはどう使いこなす?
黒ドレスについては、「結婚式黒ドレスばかりで困った」という声もよく聞きます。黒は締まって見えるし使いやすい色ですが、全身真っ黒だと喪服っぽくなりがちなのが難しいところです。
黒ドレスを使うときは、
- ボレロやショールをベージュ・シャンパンゴールドなど明るめにする
- バッグや靴を淡いカラーにして抜け感を出す
- パールやビジューで顔周りに明るさをプラスする
といった工夫をすると、一気にパーティー感が出てきます。黒ドレスの詳しい活用法は、結婚式黒ドレスばかりで困った時の華やかコーデ術でかなり掘り下げているので、黒が好きなあなたには特に参考になると思います。
注意:リアルファーやヘビ柄・クロコダイルなど、強い動物性素材は「殺生」を連想させるアイテムとして、フォーマルな場では避けた方がいいとされています。どうしてもファーを使いたい場合は、フェイクファーやフェイクレザーを選ぶと安心です。
迷ったときは、「この服装で葬儀会場に行けるか?」を逆に想像してみてください。行けてしまいそうなら、二次会には少し華やかさが足りないサインです。アクセサリーや小物でお祝い感をプラスしましょう。
立場別に選ぶ二次会だけ服装と程よいカジュアル
同じ二次会でも、「友人として参加する」のか「職場の同僚・上司として参加する」のかで、求められる服装マナーの温度感は変わります。ここを意識できると、「空気読めてない…」という失敗をぐっと減らせますよ。
友人として参加する場合
友人メインの二次会なら、トレンドをしっかり取り入れた華やかな服装でOKです。写真もたくさん撮るはずなので、「映え」を意識したコーデに振っても大丈夫です。
- くすみピンクやラベンダーのレースワンピース
- 大胆めな花柄ワンピース+シンプルパンプス
- 袖ありロング丈ドレスで大人っぽく
このときの注意点は「花嫁より目立たないこと」。スパンコールぎっしり、ビジューでギラギラ、超ミニ丈などは、「さすがにやりすぎかな…」と一度立ち止まってみてください。写真に写ったときに主役がちゃんと引き立つかどうかをイメージして選ぶと失敗しにくいです。
職場の同僚として参加する場合
同僚の二次会は、上司や取引先が来ていることも多いですよね。その場合は、友人のときより一段階フォーマル寄りに寄せるのがおすすめです。「会社の飲み会+きちんとしたお祝い」くらいのイメージです。
- ネイビーやチャコールのひざ丈ワンピース
- 落ち着いた色味のセットアップ+華奢アクセサリー
- シンプルなパンツドレス+パールネックレス
ポイントは、清潔感と品の良さ。露出は控えめにして、膝丈〜ひざ下丈をベースにすると安心です。また、香水をきつくしすぎない、靴やバッグをきれいにしておくなど、細かい身だしなみも意外と見られています。
上司や目上の人の二次会に参加する場合
上司や先輩といった目上の方の二次会に呼ばれたときは、ほぼ披露宴に出席するくらいの気持ちで服装を選ぶと安心です。カジュアルな会場だったとしても、「フォーマル寄りで少し華やか」がちょうどいいです。
- ひざ下丈のシンプルなワンピース+ジャケット
- 露出控えめな総レースワンピース+パールアクセ
- 落ち着いた色(ネイビー・ダークグリーン・グレー)中心
「カッチリしなくていいよ」と言われても、完全にカジュアル寄りに振るのではなく、少しフォーマル寄りのオシャレを意識したほうが、後々まで印象が良く残ります。社内での評価にもつながる部分なので、ここは少し慎重なくらいでちょうどいいかなと思います。
立場別のざっくり目安:友人二次会=トレンド寄りで華やか/同僚二次会=落ち着いた色味+清潔感重視/上司二次会=披露宴に行けるくらいの上品さ、を基準に考えるとバランスが取りやすくなります。
二次会だけ参加時の会費と安いドレス
二次会だけ呼ばれたときは、ご祝儀ではなく会費制になっていることが多いですよね。「会費もあるのにドレスまで新調するのは痛い…」と感じるのも正直なところだと思います。ここでは、お金とのバランスをどう取るかを整理しておきます。
二次会の会費の目安と考え方
会費の相場は地域や会場にもよりますが、一般的には5,000円〜8,000円くらいのことが多いです(あくまで目安)。そこに交通費・ヘアセット代・服装代などが重なってくるので、トータルで見ると1回の二次会でも意外とまとまった支出になります。
総務省統計局の家計調査でも、冠婚葬祭費は「他の支出とは別枠」として扱われているくらい、家計へのインパクトがある項目です(出典:総務省統計局「家計調査」http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm)。
とはいえ、この記事でお伝えする金額は、すべて「一般的な目安」です。あなた自身の家計状況や今後のライフプランに照らして、無理のない範囲で決めることがいちばん大事です。
安いドレスでもOK?見た目重視で考える
「二次会だけだし、プチプラでもいいかな?」という悩みもよく聞きます。結論から言うと、安いドレスでも全然OKです。大切なのは値段ではなく、「きちんと見えるかどうか」。
プチプラドレスを選ぶときは、次のポイントを意識してみてください。
- シワになりにくいとろみ素材・シフォン素材を選ぶ
- 光沢がテカテカしすぎないものを選ぶ
- ウエストマークやタックで体のラインがきれいに見えるデザイン
- 柄より無地の方が高見えしやすい
ドレス代を抑えつつ満足度を上げるコツ
| パターン | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 手持ち+小物だけ新調 | 出費が最小限、安心感がある | 写真で「また同じ服」と思うかも |
| プチプラで新調 | 自分好みのデザインを選べる | 素材感で安っぽく見えないか要チェック |
| レンタルを利用 | ブランドドレスやトレンド服も選べる | 送料・延滞料などの規約確認が必須 |
どうしても予算を抑えたいときは、レンタルドレスも検討してみてください。数千円〜1万円台でブランドドレスや今季トレンドのデザインを着ることができ、クローゼットも圧迫しません。詳しいレンタル活用術は後半でじっくり解説しますね。
費用面の注意:この記事で触れている金額はすべて一般的な目安です。クレジットカードの分割払いやローンを使ってまで無理に高いドレスを買う必要はありません。正確な料金や条件は各サービス・ショップの公式サイトをご確認ください。また、家計やローン全体の見直しをする場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
結婚式二次会だけ呼ばれる女性のコーデ術

ここからは、実際のコーディネートに落とし込んでいきます。パンツスタイルで参加したい人、安いドレスを上手に高見えさせたい人、レンタルを使いたい人など、それぞれのスタイル別に具体的な組み合わせやポイントを紹介していきますね。
二次会の服装でパンツスタイルを楽しむ
最近は、結婚式二次会でもパンツスタイルの女性ゲストが本当に増えました。動きやすくて写真映えもするので、「ワンピースはちょっと恥ずかしい」「ボーイッシュなテイストが好き」というあなたにもぴったりです。
きれいめパンツコーデの基本
二次会向きのパンツスタイルのポイントは、ビジネススーツ感を消すこと。例えば次のようなアイテムなら、きちんと感と華やかさを両立できます。
- レース袖やフリルがあしらわれたペプラムトップス+テーパードパンツ
- オールインワン風パンツドレス(ウエストリボン付きなど)
- とろみ素材のブラウス+ワイドパンツ+華奢ヒール
色はネイビー・ブラック・チャコールのような落ち着いたカラーでもOKですが、その場合はバッグやパンプスで差し色を入れると一気にパーティー感が出ます。赤やボルドー、メタリックカラーの小物は、パンツスタイルと相性抜群ですよ。
体型別のパンツ選びのコツ
パンツスタイルをきれいに着こなすには、体型との相性も大事です。
- 下半身が気になる⇒センタープレス入りテーパードパンツで縦ラインを強調
- ヒップラインを隠したい⇒ヒップが隠れる丈のトップス+細身パンツ
- 身長が低め⇒ハイウエストのパンツ+ショート丈トップスで脚長見え
どの体型でも共通して言えるのは、「ジャストサイズ」を選ぶこと。オーバーサイズすぎるとカジュアル感が強くなり、逆にパツパツだと動きにくくて落ち着かないので、試着してバランスを確認してみてくださいね。
パンツスタイルで気をつけたいNG
- センタープレスのビジネススーツ+いつもの仕事用パンプスだけ
- チノパン・カーゴパンツなどカジュアルすぎるボトム
- スキニーデニム+ジャケットで「きれいめカジュアル」止まり
このあたりは、どうしても「会社帰り」「休日カジュアル」感が強くなるので、素材やディテールでしっかりパーティー仕様に寄せるのが大事です。
パンツスタイルの鉄則:ビジネス感を消す/足元はつま先が隠れるパンプス/どこか1つに女らしさ(レース・とろみ素材・華奢アクセ)を足す。この3つができていれば、大人っぽく素敵にまとまります。
二次会ドレスを安い価格で高見えさせる
手持ちの安いドレスやプチプラで買ったワンピースでも、小物と着こなし次第で十分「ちゃんとして見える」ようになります。ここでは、私がよくやっている高見えテクをまとめておきます。
高見えさせる3つのテクニック
- 素材感で選ぶ:テカテカしすぎるポリエステルは避け、とろみやマットな質感のものを選ぶ
- シルエットを整える:ベルトやウエストマークで「ジャストサイズ」に調整する
- 小物を厳選する:バッグ・靴・アクセサリーはできるだけ安っぽく見えないものを1〜2点に絞る
特に大事なのは、靴とバッグ。ここがきれいだと、ドレス自体が多少プチプラでもぐっとランクアップして見えます。結婚式用バッグについては、結婚式 クロークに預けるバッグの選び方とマナーでかなり細かく解説しているので、サブバッグや荷物の持ち方が気になる方はあわせて読んでみてください。
色合わせで一気に高見えさせる
カラーリングも高見えの重要ポイント。全身を3色以内に抑えると、「高そう」に見えやすくなります。
- 例1:ネイビードレス+ベージュパンプス+ゴールドバッグ
- 例2:くすみピンクドレス+アイボリーボレロ+ベージュパンプス
- 例3:ブラックドレス+シャンパンゴールドバッグ+パールアクセ
「色を足しすぎない」「同系色でまとめる」だけでも、かなり垢抜けて見えますよ。
ヘアメイクとのバランスも意識する
服だけがんばっても、ヘアメイクが完全に普段通りだと、どうしても「いつもの延長」に見えてしまいます。逆に、プチプラドレスでも、髪をまとめてツヤのあるメイクにするだけで、一気にフォーマル寄りに見えます。
- セルフなら、ゆるめのまとめ髪+控えめなヘアアクセ
- 時間があれば美容院でヘアセットだけお願いする
- ベースメイクはツヤ感重視、目元かリップどちらかをポイントに
「高見えさせたいから全部盛ろう!」となりがちですが、盛りすぎると逆にチグハグに見えることも。ドレスがシンプルならアクセサリーを主役に、ドレスにレースやフリルが多いならアクセサリーは控えめに、などバランスを意識してみてください。
初心者向け二次会ドレスレンタル活用術
「頻繁に結婚式や二次会があるわけじゃないのに、毎回ドレスを買うのはもったいない…」というときは、ドレスレンタルが本当に便利です。私も、年に数回あるピーク時期はレンタルをよく使います。
レンタルを使うメリット
- ブランドドレスや最新トレンドを手頃な価格で着られる
- クローゼットがパンパンにならない
- クリーニング不要でそのまま返却できる
- 写真に残るたびに違う服を楽しめる
料金はサービスによりますが、1着あたり5,000円〜1万円前後が一つの目安です(あくまで一般的な相場)。ネットレンタルの場合は、サイズ感の口コミや身長別の着用写真をしっかりチェックすると失敗しにくいですよ。
レンタルの流れとチェックポイント
ざっくりとした流れは、
- サイトでデザイン・サイズ・カラーを選ぶ
- 利用日(結婚式の日)の1〜2日前到着で予約する
- 届いたらすぐ試着してサイズ確認
- 着用後、そのまま返却用伝票で送り返す
このとき、次のポイントは必ず確認しておきましょう。
- 汚れ・破損時の保障内容(弁償金の有無や上限)
- キャンセル期限とキャンセル料
- 延滞した場合の料金
- 小物(バッグ・ボレロ・アクセ)がセットかどうか
注意:レンタルサービスごとに、汚損・破損時の対応やキャンセル規定が大きく異なります。正確な情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。不安な場合や、高額なブランドドレスを借りる際は、最終的な判断は専門家やサービス窓口に直接相談してから決めると安心です。
レンタルが向いている人・買う方が向いている人
レンタルが向いているのは、
- 年に1〜2回程度しか結婚式や二次会がない
- 毎回違う服で写真に写りたい
- クローゼットの容量に余裕がない
一方で、買ったほうが向いているのは、
- 職業柄、結婚式やパーティー出席が多い
- サイズが特殊でレンタルだと合うものが少ない
- 同じ一着を着回すことに抵抗がない
どちらが正解というより、あなたのライフスタイルと回数で決めてOKです。「今回は特別感を出したいからレンタル」「今後も使い回せそうだから購入」など、ケースバイケースで使い分けるのもありですよ。
会場別に見る平服二次会服装コーデ例
同じ平服指定でも、「ホテルのラウンジ二次会」と「カジュアルな居酒屋貸切二次会」では、求められる雰囲気がかなり違います。ここでは、会場タイプ別に「このくらいならちょうどいいよ」というコーデイメージをお伝えします。
会場別フォーマル度のざっくり比較
| 会場タイプ | フォーマル度 | おすすめコーデの例 |
|---|---|---|
| ホテル・専門式場 | やや高め | レースワンピ+ボレロ+5cmヒール |
| レストラン・おしゃれカフェ | 中程度 | 無地ワンピ+カーデ+ローヒール |
| 居酒屋・カジュアルバー | やや控えめ | ブラウス+テーパードパンツ+太ヒール |
ホテル・専門式場併設の二次会
ホテルのバーやラウンジ、専門式場内のパーティースペースでの二次会は、ややフォーマル寄りに寄せるのがおすすめです。
- ネイビーレースワンピース+ベージュボレロ+パールアクセ
- 袖ありミモレ丈ドレス+クラッチバッグ+5cmヒールパンプス
- パンツドレス+ショール+小ぶりなチェーンバッグ
このレベルなら、そのまま披露宴に呼ばれても対応できるくらいなので、ホテル二次会では少し「きちんと寄り」でちょうどいいかなと思います。
レストラン・カフェでの二次会
おしゃれなレストランやカフェ二次会なら、「きれいめカジュアル寄り」がちょうどいいです。
- 花柄ワンピース+カーディガン+ローヒールパンプス
- とろみブラウス+プリーツスカート+ストラップヒール
- オールインワン+ジャケット+メタリックバッグ
椅子やテーブルが密なレイアウトのことも多いので、裾が長すぎるロングドレスは避けた方が安心。ミモレ丈くらいまでが動きやすくて快適です。
居酒屋・カジュアルバーでの二次会
居酒屋貸切やカジュアルバーの場合でも、完全な普段着はNGです。ただ、ヒールが高すぎる靴だと足がつらくなりやすいので、歩きやすさとのバランスも重要です。
- シンプルワンピース+ローヒールパンプス(3〜5cm)
- ブラウス+テーパードパンツ+太ヒールパンプス
- ニットワンピース+タイツ+パンプス(冬場)
立食形式で立ちっぱなしになることも多いので、「長時間立っていても大丈夫か?」も靴選びのポイントになります。どうしても途中で足が痛くなりそうなら、インソールを入れる・ヒール低めを選ぶなど、無理のない範囲で調整してみてくださいね。
どの会場でも共通して言えるのは、つま先の見えないパンプス+ストッキング(またはタイツ)を基本にすること。足元が整っているだけで、全体の印象がぐっと「きちんと」寄りに見えます。
結婚式二次会だけ呼ばれる女性の服装カジュアルまとめ
最後に、結婚式二次会だけ呼ばれる女性の服装について、大事なポイントをぎゅっとまとめておきます。
- 「普段着以上、披露宴未満」が二次会だけ服装の目安
- 平服=普段着ではなく、「礼服まではいらないきれいめスタイル」
- 白っぽいドレス、過度な露出、極端なカジュアルはNG
- 立場(友人・同僚・上司)や会場の格でフォーマル度を調整する
- パンツスタイルもOKだが、ビジネススーツ感はしっかり消す
- 安いドレスは素材感と小物で高見えさせる
- レンタルドレスを使えば、予算を抑えつつトレンドも楽しめる
結婚式二次会だけ呼ばれる服装女性のマナーは、細かいルールがたくさんあるように見えますが、根っこにあるのは「新郎新婦をお祝いする気持ちが伝わる、清潔感のある装いかどうか」という一点かなと思います。
あなたが選んだ一着で、「今日は素敵だね!」と声をかけられたり、写真を見返したときに「この二次会、楽しかったな」と思い出せるなら、それが一番の正解です。マナーはあくまでそのためのガイドライン。今回ご紹介したポイントをベースにしつつ、自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね。
なお、服装やお金に関するルールは、地域や家族の考え方によっても違いがあります。この記事でお伝えしたマナーや金額の基準は、あくまで一般的な目安としてとらえてください。正確な情報は各サービスや式場の公式サイトをご確認ください。また、不安が大きい場合や、家計全体への影響が心配な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
結婚式の二次会だけ呼ばれたとき、どこまでフォーマルな服装が必要ですか?
結婚式の二次会だけ呼ばれた場合は、普段着以上・披露宴未満のフォーマル感が目安です。きれいめワンピースやブラウス+スカート、パンツセットアップなど、少しかしこまったレストランデートに行けるくらいの装いなら大きく外しません。白系のドレスや全身白コーデ、デニムやTシャツ、スニーカーのようなカジュアルすぎる服装は避けて、つま先の隠れるパンプスと小さめバッグを合わせれば、会場がホテルでもレストランでも安心して過ごせます。
パンツスタイルで結婚式の二次会だけに参加してもマナー違反になりませんか?
パンツスタイルで結婚式の二次会だけに参加してもマナー違反にはなりません。最近はパンツドレスやオールインワンで参加する女性も増えていて、動きやすさとおしゃれを両立できる選択肢になっています。ただし、ビジネススーツそのままのような雰囲気だと「仕事帰り」に見えてしまうので、とろみ素材やレース袖、ウエストリボンなど、華やかさのあるデザインを選ぶのがポイントです。つま先の隠れたパンプスと小ぶりのバッグを合わせれば、きちんと感のあるパンツコーデに仕上がります。
プチプラやレンタルドレスでも結婚式二次会だけ呼ばれる服装女性として失礼になりませんか?
プチプラやレンタルドレスでも、結婚式二次会だけ呼ばれる服装女性として失礼になることはありません。大切なのは値段ではなく、清潔感とお祝いの気持ちが伝わる装いかどうかです。プチプラの場合は、テカテカしすぎない素材やシワになりにくい生地を選び、靴とバッグをできるだけ高見えするものにするとぐっと格が上がります。レンタルドレスなら、ブランドやトレンドデザインを手頃な価格で着られるので、家計に無理のない範囲で素敵な一着を選べます。どちらの場合も、自分の家計状況に合った予算で無理なく準備することが一番大切です。

